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金鳳山より竹林を望む

金鳳山は龍散禅寺を包むようにそびえる緑豊な聖山で、斜面には約七千株の紫陽花が植えられています。紅葉の時季には山全体が色艶やかな深紅の杜にかわります。金鳳山には二つのエピソードが伝えられていますが、一つは金鳳山の名の由来です。
その昔この山に金色に輝く2羽の鳳凰が舞い降り、見る間にそのお姿が毘沙門天と吉祥天女になったといい伝えられてきたことから、やがて金鳳山と呼ばれるようになり當山の山号になりました。毘沙門天は仏教の守護神で龍散禅寺と参詣者の守護を、吉祥天女は吉祥と財福を与えてくださる同じく仏教の神です。また仏教では毘沙門天と吉祥天は夫婦であるとされていることから、「縁結び」「夫婦円満」の聖地、また「財福招来」「金運アップ」の縁起の山として老若男女多くの方々から親しまれています。

歌舞伎門 歌舞伎門から竹林を抜けると、山頂に通じる参詣道は幾つかのルートが選べます。途中祠に祀られた四天王や十六羅漢が拝登者を優しく出迎えてくれます。
頂上には展望東屋があり、登頂者にひと時のくつろぎの場を提供しています。山頂からは条件がいい日にだけ「大山」が見事なパノラマとして、まるで一枚の風景画のように見渡すことが出来ます。
金鳳山より大山を望む 金鳳山と呼ばれるようになってから、この山頂から大山を見ることが出来ると願い事がかなうとの話が広がり、やがて大山詣での前に拝登して大山を見ることが出来れば願い事が届き、大山詣での帰りに金鳳山から大山を見ることができれば願い事がかなうといわれるようになりました。これも龍散禅寺が大山の麓に位置することから大山詣での参拝者が願いを込めて伝えてきたのかも知れません。これが金鳳山二つ目のエピソードです。
金鳳山の紅葉 四天王祠 羅漢像
金鳳山石楠花街道の日本石楠花 新緑の金鳳山 あじさい
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